数年前、主人と神戸へ旅行に出かけたときのこと。神戸湾が一望できる部屋がイチ押しの、とあるホテルへ宿泊した。夕食は何種類か選べて、そのなかでバーのドリンク券がついたコースを選んだ。私も主人も全くお酒は飲めないが、シックなホテルの雰囲気と、素敵な夜景で気分が盛り上がり、なぜかその日はバーへと足を運んだ。軽い食事と一緒に、いよいよオススメのドリンクの注文。ところが、メニューを見せられても、2人ともお酒に関しては無知なので、何をオーダーすればいいのか分からない。結局マスターおすすめの、オリジナルカクテルを頂くことになった。
お味の感想は…。ひとくち飲んでみると、お酒という感じがしなくてソフトな味わい。ああ、なんて美味しいのと、2人とも有頂天。さすがはマスター。私たちの様子を見ていて、お酒があまり得意でないのを知ったうえで、ソフトドリンクタイプのカクテルを用意してくれたのだ。窓から見える綺麗な神戸の夜景を眺めながら、どんどんお酒がすすむ。いまだかつてなかった、大人を気取った夜。考えてみると、新婚旅行以来、夫婦2人でゆっくりと旅行したことなんてなかったし、ましてやこんな洒落たバーでお酒を飲むなんてことありえなかった。たまにはこういうのも良いなと嬉しい気分になった。
お酒と夜景を十分に満喫し、そろそろ部屋へ戻ろうとバーの椅子を降りたとき、体がフワリと宙に浮くような感じがした。わ、私、酔ってるんだ、とこれまた感動。みると、横にいる主人も、真っ赤に日焼けしたような顔。フラフラと歩きながらお会計を済ませて、なんとか部屋に戻ると、そのままバタンと倒れこんでしまった。せっかくの部屋からの夜景を見ることもなく、2人とも初めてのバー体験に撃沈してしまった。でも、いつかリベンジしたいと思っている。それにしても、あのカクテルの味は最高でした。
「チルアウト」という表現を初めて聞いたのは、あのバーで、だったように思う。数年に1度行けばまだいいほうの、特に金にもならない客なのだが、たった一軒、お気に入りのバーがある。もう縁もなくなってしまった知り合いが、気に入っているということで訪れたのだが、誰かを連れて行ったことはほとんどなく、当の知り合いとすら一緒だったわけではない。ともかく、私にとって抜群に居心地のいいバーで、ふらっと、骨休めに訪れる。真夏の暑い日に駆け込んで、軽いドリンクをこしらえてもらったとき、流れていた音楽で汗が引いたような気がして、曲についてマスターに話しかけてみたら、今日は暑いですから、だったか、雰囲気を変えたくて、だったか、短い理由とともに、「チルアウト」系をかけてみました、と、教えてくれた。
行きつけのバーが一つでもありますでしょうか。行きつけのバーを一つでも知っていると、気軽に会社帰りに立ち寄ったり、ちょっと一人で飲みたいときにも気軽に立ち寄ることができます。では、行きつけのバーとはどのようなものなのでしょうか。
行きつけのバーとは行き慣れたバーのことを言い、バーのマスターと仲が良かったり、何も言わなくてもいつものドリンクが差し出されたりする場所であると考えられます。行きつけのバーを持つことにとても憧れを抱くことが多いです。
バーという飲食店の発祥と発展について。バーという形態の飲食店は今では普通の人たちにもとてもなじみのあるものになっています。しかしながらバーはもともと一般市民たちを相手として生まれた飲食店の形態ではありませんでした。バーというのは明治時代に日本を訪れた外国人たちの、宿泊地として設立されたホテルの飲食施設の一環として作られました。したがってこの時期にバーを利用するのはほぼ外国人たちでした。
大人ならば自分のお気に入りのバーを持ちたいと思う人は多いかもしれません。特に、お酒が好きな人ならば一軒や二軒は行きつけのバーを知っているような気がします。お気に入りのバーを見つけるためには、いろいろな方法があります。
お気に入りのバーを見つけると、そのうちの何件かが行きつけのバーに変わったりすることもあります。お気に入りのバーを見つけるためには、お酒好きな友人についていって色々なバーを体験してみることも一つの手段です。
最近になってやっと行きつけと呼べる良質な、どちらかといえば大人向けのバーを見つけました。私の行きつけのバーは、ひっそりとしていて普通に道を歩いていたら見落として尾降りすぎてしまいそうな入り口のバーです。
そんなバーを見つけたのはもう2年も前になるでしょうか。会社の近くにあるバーで、いつもよく通る道沿いにそのバーはあります。ある日、残業の帰り道、なんとなくこのまま家に帰るのが惜しくてぶらぶらと歩いていた時に、そのバーを見つけました。会社への通勤のために通る道にバーがあったことを始めて知りました。