優れたバーに行けば、そこに頼もしいバーテンダーさんがいて当然だが、彼等の全部ではなくそう多くはないかも知れないものの、人によっては一流の文化人、たとえば文士並の博識や個性があることに驚かされる。私事恐縮ながら、そんなひとりがたまたま古い知己に紛れているだけで、幸せなものだ。そうした店へもし行ったなら、まずは注文が入ったなり響く、シェーカーの音を聴くのがいい。
お喋りやBGMの喧噪に紛れ、そのひとつに変じているのが普通だから、注意を促しておく。
すると未熟もしくはそうでもないバーテンダーさんと、熟練の者では音の力強さ、芯が相違していることに悟りうる。特に度数が高く、氷点下にあっても氷りつかないタイプのカクテルを、もし己の理想とする温度でお客さんに提供したいなら、遠慮なくシェーカーが振られるのは自ずたる必要なのだ。現にしばしば遭遇したことだが、慣れていないバイトかな、のバーテンダーさんが振るバーだと、ここでむしろ大人しい。あるいは店の環境からそれもあり、と思いたいものの、いかんせん、犠牲にできないものを落としてはならぬ。今時はそんなバーであれ、私が好む悪魔的な味覚のリキュールを置いていないこともままあるが、だとしたら外で買入れてこんなのを作ってくれ、と頼むのもまた替えがたい楽しみにすぎない。世にはまだ、何百年となく数人の継承者しか配合を伝えられぬリキュール、あるいは遠い異国でしか消費されず、やっと小ロットが輸入されるにすぎぬリキュールもなお存在するが、それを彼等のごとく巧みに振る技術は私にない。夏でも指にしもやけができる仕事に、いくらかを払う価値は決して低くありません。
バーでの楽しみ方は大人になってからといえます。若い人がバーでお酒を飲むのはあまりないといえるだろう。そのためバーの雰囲気は落ち着いていて、静かなゆったりした時間がながれる雰囲気のバーが一般的であるといえる。バーではカクテルなどを頼むのが一般的であるといえます。これからの暑い時期にはフローズン系のカクテルが合うといえます。食前酒にはどんなものが向いているでしょうか。一般的には食前には甘いものを飲んでしまうとその後の食事が進まなくなるといえます。
私はよく友達とバーに行きます。バーには色んなバーがあります。普通のバーから、ダーツバー、水族館バーと言って水族館を見立てたバーもあります。バーを楽しむ秘訣は、テーブルに座るのではなく、カウンターに座ることです。そうすると、店員さんと話すことが出来ます。店員さんは色んな人と話すので、話し上手で、聞き上手です。色んな話をして楽しませてくれます。また、カウンターに座ると、カクテルを作っている姿を見ることが出来ます。とてもかっこいいです。
バーに行ったら、どのようなお酒をオーダーすればよいのでしょうか。バーによっては、メニューが無いお店もあります。よくわからないときは、バーテンダーさんにどのようなお酒を飲みたいか伝えて、ぴったりのお酒を作ってもらいましょう。単におまかせにするのではなく、アルコール度数が強いか弱いか、甘いのか、さっぱりした味がよいのか、など自分の好みをしっかり伝えることが大切です。また、フードが充実しているバーもたくさんありますので、よければ食べ物も一緒に注文してみましょう。
一人でお酒を飲みに出かけて、バーカウンターに座れるようなるには、どれだけお酒に詳しくなればいいのだろうと、まだあまりバーについて知らなかった頃思っていたことでした。今、バーと呼ばれるお店は、広い意味で認識されているようです。たとえば、ホテルのバーから、ラウンジバー、カフェバー、ダイニングバーなど、またちょっと違う意味でも同じバーが使われているのはドリンクバーなどがありますね。そして、居酒屋さんでもバーが見られることが多くなりました。
しかも、最近の居酒屋さんはなんでもできるのか、和風のインテリアで埋め尽くされているのにカクテルをお願いできたり、和装されているスタッフさんがまさかバーテンダーだとも思わずに、楽しんだ経験もあります。
よく女性がしっとり一人でバーで飲むのを見るとかっこいいなと思ってしまう。
だが、私はそれがやってみたいと憧れはあっても出来ない。一度だけ、知人に連れられて青山にある落ち着いた内装のバーに連れて行ってもらった。まだ20歳とかそんな年齢だったと思う。とにかく周りのお客様も外人さんや落ち着いたビジネスマンが多かった。店内も落ちついたジャズが静かに流れこれぞ大人な空間だとまだ若い私は感激したものだった。そのバーに一人のキャリアウーマン風の外人女性が一人カクテルを飲んでいた。とてもこのバーの店内に絵になるような感じだった。